在宅勤務初心者のために「快適な仕事環境の整え方」を説明する(在宅勤務のコツ)

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コロナウイルスの影響で在宅勤務を始める方が増えているとニュースで見ました。

これまでは毎日会社に出勤していたのに急に自宅にいる時間が増えると「休日でもないのにどうやって自宅で時間を潰したらいいのかわからない」「快適に在宅勤務するためには何に気を付ければいいの?」という悩みも聞きます。

そこで今回は在宅勤務歴5年以上の僕が、快適な在宅勤務のために必要なポイントをご紹介します。

良い椅子は最高の自己投資

在宅勤務をしている方はインターネット環境が必須となり、パソコンでの仕事がメインになると思われます。

「ネットで仕事をする」と聞くとパソコンやマウス、ウェブカメラ、プロバイダといったネットワーク環境にばかり注目されがちですが、実は一番大切なものはイスです。

オフィスチェアにしろ座椅子にしろ、パソコンでの作業時間が増えるとイスに座っている時間も増えることになります。つまり、劣悪なイスを使っていると一日中劣悪な環境で過ごすことになるわけです。

そのためイスは良いものを買っておくことを強くおすすめします。

どんなに高性能なパソコンを使っていても、ネット回線が高速であったとしても、また通勤のための時間を消耗しなくて済むようになったとしても、イスが悪ければ全てが台無しです。

イスが体に合っていなかったり座り心地の悪いイスを使い続けていると、疲れやすくなったり集中できる時間が短くなったりして仕事の能率にも影響が出ます。

イスだけはケチらずに良いものを使ってください。「椅子にウン万円」と聞くと高く感じがちですが、払った金額以上のリターンが得られます。

集中して仕事に取り組めるよう、家族と取決めをしておく

いつもは家にいなかった人が一日中家のなかにいるようになると、同居している家族から「布団取り込んでおいて」「お皿洗っておいて」など、数分で終わるような”ちょっとした頼まれごと”を頻繁に頼まれることがあります。

家族関係を良好に保つためにはこうした頼み事には応じた方が良いし、家族の一員としては応じるのが義務ともいえます。

ですが、せっかく仕事に集中している最中に声を掛けられたり頼みごとをされたりするのは正直迷惑ですよね?集中力が途切れてしまいます。かといって無視するわけにもいかない。

この問題を解決し、集中力をキープしつつ同居家族の頼み事にも応じるためには、

  • 頼みごとをしてもいい時間
  • 自分が仕事に没頭させてもらう時間

予め家族と話し合って決めておくことです。

  • 10時から12時まで、14時から16時までは絶対に話かけないで欲しい。コーヒー淹れたよ~とか、そういう気遣いも不要。
  • 自室のドアを閉めている間は話しかけないでくれ。ただし、17時以降はOK。

など、「仕事のための時間」「家族のための時間」にメリハリを利かせます。

適度に運動する

通勤・出勤する必要が無くなると、体を動かす時間が減ります。

運動時間が減ることで睡眠時に必要な”適度な疲労感”を得られなくなり、夜眠れなくなったり夜更かしてしまうなど生活リズムを崩しやすくなります。

朝や日中に散歩したり立ったままパソコンでの作業をするなど、積極的に体を動かすようにしましょう。筋トレをするのも良いですね。

家の掃除をする

せっかく自宅にいる時間が増えたのですから、自宅内外の掃除をしましょう。身の回りの掃除をすることで快適に過ごせるようになりますし、運動不足の解消にも貢献してくれます。

人間は滞在する時間が長い場所の環境を整える習性があるため、すでに掃除をしまくっている方も多いかと思います。しかし自分自身の仕事の効率を上げるためでもあるし家族にウザがられないようにするためのテクニックでもあるので、ぜひ「家族のための時間」には積極的に掃除をしましょう。

危機感を持って仕事をする

在宅ワークが増えたことで、「会社に来ていただけで全然仕事をしていなかった人」があぶり出されるようになりました。会社に”必要な人材”と”不要な人材”が明白になったわけです。

これまでも窓際族やWindows2000などと呼ばれる「仕事をしない人」がいましたが、会社に出勤している以上はクビにしにくい雰囲気がありました。

しかし在宅勤務が実現したことで、「出勤もしていないし、成果が出せない人はクビにしてもいいかな…」と不要な人材をリストラするための大義名分を会社側は得ています。

自分が「会社にとってお荷物な人」にならないようにするために、これまで以上に丁寧に仕事をする、頼まれた仕事は出来るだけ早く済ませるなど在宅勤務では危機感を持って仕事に取り組みましょう。

え?そうはいっても、そもそも自分には仕事が割り振られていないって?

それ、すでに自分だけクビを切られているだけかもしれませんよ。

以上が快適な在宅勤務のために必要だと(僕が)感じているポイントです。参考にしてください。

自宅警備員歴5年のベテランからでした!

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