体験してわかったベトナム旅行の注意点。水、服装、泥棒、道路の横断は慎重に!

先日ベトナムに行ってきたので、ベトナムを旅行してみて気付いた注意点をピックアップしてみました。

事前に知っていれば避けられるトラブルやリスクがあると思いますので、これからベトナムを旅行する方はご参考に! 

ペットボトルの『キャップ』に注目

ベトナムでは衛生的な問題から、水道水(生水)は飲まない方が安全です。

そして水道水が飲めない代わりに、ペットボトルに入ったミネラルウォーターを買って飲むことになるのですが、ここでも気を付けたいことが…。

買ったペットボトルのキャップ(蓋)部分をよく確認してください。

そこらへんで拾ってきた空き容器に水道水を入れ、ミネラルウォーターとして販売していることがあるからです。

ベトナムではこういった不正な水が流通しないように、キャップ部分がビニールで封をされています。よくジャムのビンの蓋とかに巻かれているやつですね。

日本では見かけないかもしれませんが、ビニールで封がされていないミネラルウォーターには気を付けましょう。

観光地では服装に注意

ベトナムでは宗教的な規則があったり社会主義的な事情があったりして、一部の観光地ではハーフパンツやサンダル履きなどの軽装では入場できない場所があります

暑い国ですが長ズボンにスニーカーなど、ある程度の服装を維持しましょう。

また、お寺の建物内では帽子を脱ぐように要求されることもあります。

わりとルールは緩いみたいなので全然気にせず帽子を被ったままの外国人旅行者もいましたが、僕はベトナム人のガイドさんに注意されました。

観光地とはいえお寺には地元の住民がお参りに来ていたりもするので、無用のトラブルを避けるためにも服装や現地の習慣には注意した方がいいです。 

スリ、ひったくりに注意

人が集まるところにはスリひったくりが潜んでいます。

観光客は特に狙われやすいので、スリやひったくりには注意してください。

リュックサックなども、背中側に背負っているとナイフで切られて中身を抜かれるそうです。

肩掛けのカバンを体の前側に抱えたり、ウエストポーチを使ったりして対策してください。

また、パスポートなどの貴重品はホテルのセキュリティボックスに預けるなどして持ち歩かないようにするのも鉄則です。

公共交通機関の利用時は分かりませんが、今回のベトナム旅行では観光地などでパスポートを提示しなくても大丈夫でした。

中国に旅行したときは新幹線や遊覧船に乗る際などにパスポートの提示が必要でしたが、ベトナムではいまのところ必要無いです(2018年時点)。

道路を渡るときは走らない、信号をあてにしない

ベトナムの市街地で道路を渡るときは、信号や横断歩道があるからといって信用してはいけません。普通に赤信号でもバイクや車が突っ込んできます

いちおう警察官が取り締まってはいますが、ほとんど役に立っていません。

道路を渡るときも注意が必要です。

基本的にはどこを渡ってもいいのですが、車やバイクが左右からバンバン走ってくるので『ゆっくり』と渡ります。

ゆっくり歩いていれば運転手側が空気を読んでブレーキをかけたり進路を変えてくれたりするので、事故に遭う危険が減ります。

ドライバー側が空気を読んでくれるとはいえ、ベトナムには歩行者優先という概念がありません。

「先に進んだ者が勝ち」「勇気のある者だけが道路を渡れる」という感覚なので、よく注意して渡ってください。

信号のタイミングによって車の少ないとき・多いときがあるので、なるべく車の少ないときを見計らって渡るといいです(走らないように注意)。 

避けられるリスクはなるべく避ける

旅行にリスクやトラブルは付きものですが、事前の準備を怠らなければある程度は避けることができます。

避けられるリスクはなるべく避け、楽しく旅行を続けたいですね。

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