どうやったら効率的に働くことができるか?を考えていたら良い本に出会いました。
仕事で溜まった疲れをコントロールし 、常にフルスロットルで働きたい方におすすめの一冊です。
明日に疲れを持ち越さない プロフェッショナルの仕事術 ~BusinessLife (Business Life 7)
疲れはコントロールするもの
- 疲れには「肉体的疲労」「精神的疲労」「心理的疲労」の3つに大別されてる
- 日本人はルールを守ることや 几帳面にやることは苦にならないが、変化によるストレスに弱い
- ストレスに強い人とは、 あきらめと前向き姿勢のバランスがよい人
- 日々の食事でコンディション、パフォーマンスは劇的に変わる
- 眠気は我慢せず、溜まった疲れは早寝で解消すべし
疲れを溜めない仕事術
- タイムリミットを決めることで、仕事の効率を上げる
- 人間の集中力は1時間が限界。適度に休みをとりながら作業する
- 無駄な仕事は徹底的に削ることで仕事の生産性が高まり、疲れを溜めずに済む
- 仕事は「完璧じゃなくてもいいから、速く」すれば、翌日に持ち越さずに済む
- 「断る技術」「他人に任せる技術」を磨くことで、余計な仕事から解放される
- 「勉強の時間」を取り入れることで、さらに仕事の効率を上げることができる
- 相手の話をよく”聴く”ことで、職場でのコミュニケーションに伴うストレスはかなり減らせる
翌日に疲れを持ち越さない休息術
- 休む・息抜きをする・サボることに罪悪感を感じる必要はない
- 自分が思ってるほど会社や上司はあなたのことを見ていない
- 休んだ時に思いっきり打ち込める「遊び」「趣味」を持つ
良い仕事をするためには、心身ともに健康で万全の状態で臨むことが理想です。
しかし実際には健康状態に気を使っている人は少なく、肉体的・精神的疲労のせいで最悪なコンディションで働いているひとが多いのも事実。
生産性を高めて良い仕事をしていくためには、自らの疲れをコントロールし、疲れない働き方、翌日に疲労を持ち越さない休息方法などを身に付け、万全の状態で働きたいものです。
これはサラリーマンや企業系経営者に限らず、学生やフリーランスにも当てはまります。日本人は疲労回復や健康維持にもっと気を遣ってもいいんじゃないかなぁ、と読んでいて考えました。
人間にとって一番大きな資本は”健康”ですよね。健康があってはじめて、仕事をしたり遊んだり楽しんだりすることができる。
健康を無下にすると、経済的に豊かになっても健康面の不安があるから遊びに行きたいときに遊びに行けなくなったり、食べたいものが食べられなくなったりします。健康マジ大事。
— 陽平@完全キャッシュレス化 (@matome_pro) 2018年2月28日
本の中で紹介されていた「5分でできるストレスチェック(厚労省)」をやってみましたが、僕はストレスの少ない働き方をしているのでこのような結果に。
最近疲れてるなあ…とか、以前ほど趣味や遊びに打ち込め無くなったと感じている方は、ストレスチェックで自分の疲れを客観的に見つめなおしてみる必要がありそうです。
心拍数からストレスをチェックできる「 COCOLOLO(ココロロ)」というアプリもあるので、疲れが溜まっている方はこちらも試してみてください。
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