会社で働いている方の中には、他の社員たちを引っ張ったり導いたりする役割を命じられることがあるかと思います。「リーダー」ってやつです。
他の人よりも少しだけ立場が上になることもあるので、わかりにくい方は主任とか係長とかをイメージしてください。
今回はこの「リーダー」になる簡単な方法をご紹介します。
集団の中でリーダー格になれば上司に気に入られたり出世しやすくなったりしますので、「出世や昇進に興味がある」という方も、「やむを得ずリーダーを引き受けることになったけど自信がない」という方もご一読ください。
リーダーになる一番簡単な方法
さて本題の「リーダーになる簡単な方法」ですが、僕がやって効果があったのは
他の人と一緒にいるとき、先頭を歩く
というものです。
何人かと一緒に移動することって少なからずあると思います。
ご飯を食べに行くときとか、会社が終わって駅まで一緒に歩くときとか。
そういう他の人と一緒に移動するとき、あなたが先頭を歩くんです。
それだけ。
あなたが先頭を歩くだけで、あとから”付いてくる”人たちが勝手にあなたのことをリーダーだと思い込んでくれます。
あなたがどんなに冴えない人でも、一緒にいる人たちは勝手にあなたのことをリーダーだと勘違いしてくれます。
なにか判断を求める時にはあなたの意見をまず聞き、次に他の人の意見を求めるようになります。
あなたが右へ行けば他の人たちも右へ進み、あなたが左へ行けばみんな左へ付いてきます。
こうやって徐々にあなたがリーダーであることを他の人たちに印象付けておきます。
そうすれば職場で他の仕事をする際にも、周りの人たちはあなたのことをリーダーだと思って仕事を割り振って来たり意見を求めてくるようになります。
最初は自信がなかったとしても周りの人たちがあなたのことをリーダーだと認識している環境にいれば、徐々にリーダーシップを発揮できるようになっていけるのでおすすめです。
また、この方法を使うと一緒にいる人だけでなく、あなたや周りに一緒にいる人たちのことを傍で見ている人たちも、あなたのことをリーダーだと思い込んでくれます。
たとえばあなたが会社から最寄り駅に向かう途中で同僚3人と一緒に歩いているとき、あなたたちの姿を道路の反対側でたまたま見ていた会社の上司は、あなたのことをその集団でのリーダーだと認識します。
その結果、翌日なにか仕事を頼もうと思った際にあなたを指名してきたり、重要な仕事はあなたに任せるようになったりします。
このように、集団でいるときに先頭を歩くだけで重要な仕事を任されたり上司から信頼されるポジションに付けたりします。
重要な仕事を振られたりリーダー格だと思われてしまうのが嫌な方もいるかもしれません。
でも逆に「リーダーとしての風格を身に付けたい!」「周りの人を引っ張っていける存在になりたい!」という方にとっては特効薬です。
効果抜群ですので、リーダーになりたい方は試してみてください。
一番前を歩くだけで、あなたは自他ともに認める「リーダー」になれます。
僕はこの方法を発見して以来、同期社員よりもなぜか上司から気に入られたり、他の同期よりも”いい仕事”を任せてもらえるようになったりしました。
効果が出るまで半年ぐらいかかりましたが、手軽なうえに周りの人にはバレない手法なのでおすすめです。ぜひ今日から実践してみてください。
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