「ほんとうに大切なものは目に見えないんだよ。」
とは、どこかのフランス人が書いた作品にあった名言です。
読むぶんには感動を覚えるセリフなのですが、では具体的にはどんなのものが「目には見えなくても本当に大切なもの」なのかと聞かれれば、答えに窮することがあります。
そこで今回はそんな「目には見えなくても本当に大切なもの」の具体例をいくつかピックアップしてみました。
子どもに聞かれたときとか黄昏ている人を見かけたときなどに語ってあげてください。
また「目には見えなくても本当に大切なもの」は目に見えないがゆえに雑に扱われ、失ってからはじめて大切だったことに気付くことが多いです。
失ってからその重要性に気付いても後悔しか残らないので、失う前に何が重要なのか予習・復習しておきましょう。
第1位:愛情・友情
現物がないので目には見えないけど「失ってから気付く大切なもの」の代表格は【愛情】や【友情】です。
よくドラマとか映画でもありますよね?
身近な人が亡くなったりして、恋人同士の愛情とか親子の愛情がいかに大切だったか気付くってやつ。
あとは「友情関係が壊れてからはじめて、友達の大切さに気付いた」みたいなやつです。
愛情も友情も目には見えませんが、とても大切なものです。
目には見えないので雑にしたり大事にしなかったり当たり前だと思ってしまったりしがちですが、愛情や友情があること自体が奇跡みたいなものだし、失ってからはじめてその貴重さに気付いたりしがちなので普段から大切にしたいものです。
第2位:健康
健康も大事です。
僕はよく夜更かしをするんですが、そのせいで体を冷やしてしまい鼻水が止まらなくなったり体調を崩してしまうことがあります。
そういうとき、なんでもっと体を大切にしなかったのか?と健康を大切にしなかったことを後悔します。
軽い体調不良程度ならそれほど後悔の度合いが高くありませんが、熱を出したり咳が止まらなくなったりすると「僕はこのまま死ぬんじゃないか」と不安になり、健康を蔑ろにしてしまった自分を恨みます。
熱が下がって体調が元に戻ると「のど元過ぎれば熱さを忘れる」で、また夜更かしとか不健康なことをやっちゃうんですけどね。いい加減に学習しないとだ。
いま健康な方は、将来後悔しないためにも健康には気をつかった方がいいです。
夜更かしとか生活習慣の乱れ、アルコール、たばこ、脂っこい食べものなど、体にダメージを与えるものは避けたいですね。
- 将来不健康になったとしても絶対に後悔しない
- 「若いころに健康に気を使っていれば・・・」などの愚痴も言わない
- 悪あがきのような延命処置もしない
と誓えるのであれば止めはしませんが、健康な時にした誓いなんてアテにならないからなあ…。
そういえば僕は最近目が悪くなってきたのですが、目が悪くなる前は一日中休みなくゲームをしたりアニメを見たりネットサーフィンをしたりして、目に負担をかけまくっていました。
”健康”と聞くと肉体部分の健康を思い浮かべがちですが、目の健康も忘れずにケアしたいですね。適度に休憩をとったり、外出時にはサングラスをかけて紫外線を軽減したりするといいそうです。
他にも「歯の健康」や「心の健康」にも注意したいですね。
第3位:信頼・信用
信頼関係や信用も目には見えませんが大切です。
信頼関係があるからこそできることとか、信用があるからこそ許されることがあったりします。
僕はたいした信頼も信用も持っていませんが、そんな僕でさえ信頼や信用の大切さを知っているくらいですから、かなり大事なものです。
信頼や信用は長い時間をかけてコツコツと蓄積していったとしても、失う時は一瞬です。
「作るのは難しいけど、失うのは簡単。」という性質を持っているので、もしもあなたが信頼や信用を持っているのであれば大切にしてください。
第4位:空気
空気、大事ですよねー。
目には見えないので存在を忘れがちですが、僕たち人間って空気がないと生きられないですから。
水に潜った時とか宇宙に行ったりする時には空気の準備って十分にしていくと思うんですけど、地下室で発電機を使った時とか高い山に登った時とか、意外な時に酸欠になって空気の大切さに気付くことがあります。
目には見えなくても大切に
ということで、普段はそのありがたさに気付かないけど「失った時にはじめて気づく大切なもの」についてお伝えしました。
他にもたくさんあると思うので、もしも「ああ、これって大事だよな~」というものに気付いたら、これからは大切にしましょう。
無くしてから後悔しても手遅れなので。
コメント