総務省が読み応えのある資料を作ってくれました。
・平成30年版情報通信白書(キンドル版のみ、無料)
情報通信白書の内容
情報通信白書は総務省が毎年公開している資料で、今年で46回目。
日本の情報通信の現状や政策動向についてまとめており、最新版では「人口減少時代のICTによる持続的成長」というテーマの特集も掲載されています。
情報通信、IT、人工知能(AI)、電子政府、自動運転、ロボット、生産性向上…これらのキーワードにピンッときた方には参考になる情報が書かれています。
内容については、まだざっと読んだだけなのでこれから詳しく読み込んでいきたいと思いますが、たとえば…
- 人口減少の現状と、ITを活用した成長戦略について
- シェアリングエコノミーの持つ可能性
- シェアリングエコノミーによる経済効果、海外の事例
- 情報通信技術を活用した生産性の向上と効果
- 外国人観光客による経済効果(インバウンド)
- モバイル決済が普及した背景と今後の動き
- 企業のIT導入状況と活用事例
- クラウドサービスの概要と導入事例
- ブロックチェーンの効果と課題、応用事例
- 第5世代携帯電話(5G)の特徴
- 女性、高齢者、障害者の労働参加とITの活用
- ソーシャルメディア(SNS)が個人に与える影響
- ソーシャルメディアの活用状況、メリット、デメリット
- オンラインコミュニケーションが生み出す変化
- クライドソーシングによる働き方の変化、テレワークの導入事例
- サイバーセキュリティに関する国際的な動向
- AI(人工知能)を活用したサービス
- AIを活用することによる業務効率化
- 安全なインターネットの利用に向けた課題
- テレビなど、主要メディアの利用状況
- 電子行政について
- マイナンバーカードの活用促進について
- 自動運転車の実現に向けた研究開発
- 教育・医療分野におけるIT化の促進について
といった感じです。
特に興味がある内容については太字にしておきましたが、僕は未来の技術やインターネットの将来、10年後、20年後の働き方について興味があるので、どうやら楽しく読めそうです。
ITや人工知能、ブロックチェーンや自動運転に興味があるなら、軽く目を通しておくだけでも勉強になります。統計情報は画像やグラフ付きで解説されており、とても読みやすいです。
平成30年版情報通信白書の電子版は無料なので、キンドルをお持ちの方やパソコンにキンドルアプリをインストールしている方は軽く目を通しておきましょう!
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