フランスで3週間、無料で生活する方法【外人部隊の秘密】

ハウツー

パンが旨い国、フランス。

実はフランスに3週間、宿泊費・食費無料で生活する方法があるのをご存知ですか?

「そんなうまい話があるわけない!」僕もそう思っていた時期がありました。

しかし、実際に合法的な方法でフランスに無料で滞在する方法があったんです。

まずは、こちらのウェブサイトをご覧ください。在日フランス大使館HPの、とあるページです。

本文の最後の方に、「宿泊場所と食事は無料で提供されます。」と書いてあります。

いや~、世の中には、本当にタダでフランスに滞在する方法があったんですね!

これが 外人部隊の選抜試験 でなければ、僕もフランスに飛んでいったんですけどね。

残念ながら自宅警備の任期中のため、しばらく行けそうにありません。

でも、あなたがもしもフランスでタダ飯を食ってみたい!フランスで生活してみたい!というのであれば、フランス外人部隊の入隊試験を受けてみてください。

フランス外人部隊の募集要項

さきほどのウェブページでは、募集要項が書かれているPDFがダウンロードできます。

内容を見てみると、、、

募集事務所での面接の後、入隊志願者はパリ、もしくはオーバーニュ(マルセイユから 15 キロ)の選抜会場で健康診断、身体能力テスト*、職業適性検査、心理学を応用したテスト及び志望動機など についての数回にわたる面接を受けます。
この選考には3週間程度かかり、適性が認められれば入隊が許可されます。

*浮き輪等の用具なしに最低 25 メートル泳げることは必須条件です。
合格率は志願者全体のおよそ 20 パーセントです。

とあります。

フランスは海に面しているので25メートル泳げることが必須条件というのは理解できますが、「25メートル泳げるから海に放り出しても大丈夫だろう」という考えのもと、泳ぎが得意ではない人が海の事案に派遣されたりしたらキツイなと感じました。

全体の合格率はおよそ20%とのことなので、漢字検定2級(合格率約18%)に合格したことのある僕なら、きっとフランス外人部隊の選抜試験にも合格できるでしょう(白目)。

ちなみに言語について、フランス語は話せなくても問題ないようです。入隊後に勉強することになりますが、選抜の段階では喋れなくても大丈夫ですので、やはり僕にも入れる可能性があります。(強気)

フランス外人部隊の入隊条件必要な持ち物

選抜試験に合格しても、入隊の条件を満たしていなければ実際に入隊をすることはできません。

入隊の条件には年齢制限(17歳6カ月~39歳6カ月)、体格(極端なやせ型やデブはダメ)、健康状態のほか、虫歯や歯槽膿漏の無い、健康な歯であることという条件があります。フランス外人部隊に入りたい方は、フランスに渡航する前に虫歯や歯槽膿漏の治療を済ませておきましょう。日本ほど虫歯治療が安上がりにできる国はありませんので、歯の健康状態をチェックするためにも歯科医院への通院をおすすめします。

その他、志願時に最低限必要なものとして、3日分の着替えや石鹸、タオル、現金(少額のみ)が指定されています。

注意書きとして「※ ナイフを含む武器、自動車・バイク・住居のキーの持ち込みは禁止されています。」とあったのですが、武器はともかくとして、なぜキーの持ち込みが禁止なのか?

禁止の理由を知っている方がいたら教えてください。フランスジョークなのかな。

外人部隊 入隊後の生活

入隊が許されると15~16週間の基礎軍事訓練を受け、各連隊に配属されます。

その後、兵士としての基本的な教育をされ、2年後に専門分野を選んでその道へ進むことになるようです。

外人部隊兵は何よりもまず、兵士として教育され、場合によっては2年後に専門分野を選びます。
兵士としては、一級狙撃手、戦車操縦士、戦車砲撃手、空挺兵、地雷敷設・撤去兵、 対戦車砲撃手、装甲車
操縦士等。
その他、通信隊員、オフィス業務(秘書・会計・コンピューター関係)、各種車両運転手、車両・兵器・施設の修
理・メンテナンス、倉庫係、看護師、コンピュータ技術士、ミュージシャン、カメラマン、コック、自動車教習教官、スポーツトレーナー等。

ミュージシャンというのが謎すぎますが、ゲームでいうところのサブ職業みたいなものだと思います。「職業・魔法使い。サブ職業・吟遊詩人。」みたいな。

フランス外人部隊 契約中・契約終了後

フランス外人部隊兵の契約期間は、最初は5年間で契約することになります。

そして勤務期間が3年に達した時点で、フランス国籍の申請ができるそうです。僕が尊敬する2ちゃんねる創設者・西村ひろゆき氏と同じようにフランス国籍が取得できるなんて感激です。

入隊期間中の給与額はフランス軍の給与体系に従って決まっており、階級が低いうちは衣食住に関してはすべて支給されるとのことですが、なんでも自由に好きなモノが貰えるような環境ではないような気がします。

食と住はともかくとして、衣類として軍服を支給されてもプライベートでは着られないし、どのような支給品があり、給与がいくらぐらいなのか気になるところです。

また、有給休暇は年45日あります。土日休みにプラスして、45日もお金をもらいながら休めるのはフランスらしいですね。

年金は15年間勤務すると受給資格ができ、母国に帰国した後も受取ることができます。日本で30歳くらいまで働いて日本の年金を払いつつ貯金し、フランス外人部隊に入隊後も日本の国民年金だけ加入し続けて貯金から引き落としで保険料を払い、将来フランスの年金と日本の年金を同時に受給するという手が使えそうです。

仕事に困ったらフランスへ

選抜試験を受けている間は食費、宿泊費が無料ですし、運よく入隊試験をパスできたらフランス国籍が取得できたり、有給を45日も使えたり、フランス語を勉強できたりするチャンスがあるので、仕事に困ったらフランス外人部隊を目指してみましょう。

僕も自宅警備の仕事に飽きたら、フランス外人部隊を目指してみたいと思います。

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