僕が愛用している会計ソフトのfreee(フリー)が、新規契約者にICカードリーダーのプレゼントをしています。期間は11月1日~11月30日まで。
ICカードリーダーがもらえるのは、期間中に初めて会計freeeで「スタンダードプラン」もしくは「プレミアムプラン」を年間契約した方だけです。
各プランの特徴と料金は下記のとおり。
会計ソフトfreeeとは
個人事業主として活動している方、ブログやクラウドソーシングなどで副業収入を得ている方は、毎月ごとの売上や収支の管理を自分で管理しなくてはなりません。
会計ソフトがあるとお金の管理が自動でできるのでとてもラクです。
事業用の支払いに使う専用のクレジットカードを用意しておけば、クレジットカードからの支払い額も自動で計上されるので、自分がやることはなにもありません。
銀行口座を登録しておけば入出金記録も自動で計上されるので、ASPやココナラといった副業サイトからの収入もほったらかしで入力されます。
あとはときどき収支状況を確認して、収入・支出の状況から
「収入が増えたから広告費を払って事業を拡大したい」
「外注費の支出が多いけど、あまり効果が出ていないから取りやめよう」
といった計画を立て直すだけです。
収入・支出状況は月ごとに細かい数字で表にすることもできますし、グラフ表示にして月ごとの入出金状況を一目で確認することもできます。
僕も会計ソフトとしてfreeeを使っていますが、とても便利です。
確定申告に便利
会計ソフトが活躍するのは、日々の入出金のときだけではありません。
確定申告のときに大活躍します。
副業をやっている方は自分で確定申告をする必要があるのですが、確定申告をする際に
- 年間の収入がどこから、いくらずつ入ってきたのか?
- 年間の支出が、何に対して、いくらずつ払ってきたのか?
を記録として残しておかなければなりません。
収入・支出の記録を毎年提出する必要はありませんが、数年ごとに税務調査があるため、調査のときにスムーズに記録を提出できるように、きちんと整理された記録を残しておく必要があります。
会計ソフトを使わない場合、これらの記録をエクセルなどに自分で入力して保存するため非常に手間がかかります。
しかし会計ソフトを使えば全部自動で記録してくれるので、あとはデータを保存するだけで済みます。手間がかからないのが最高です。
確定申告は所得税を決めたり所得控除を決めたりするのに必須なので、面倒でもやらなければなりません。どうせ逃れられないなら、なるべく楽に済ませたいですよね。
会計ソフトを使えば楽に済ませられます。
電子申告なら税務署に行かなくていい
確定申告は毎年2月中旬~3月中旬が申告期間になっていますが、地元の税務署に確定申告の資料を持参するか、郵送で送らなければなりません。
しかしICカードリーダーとマイナンバーカードがあれば、インターネットから確定申告ができます。
わざわざ外出しなくていいし、紙の資料を印刷して封筒に入れ、切手を貼って郵送したりしなくてもいいです。
ICカードリーダーは各自で購入しなくてはなりませんが、冒頭に書いたようにキャンペーン期間中であれば、freeeの「スタンダードプラン」もしくは「プレミアムプラン」を年間契約した方は無料でICカードリーダーがもらえます。
ちなみにキャンペーンでもらえるACR39-NTTComは、ネットで買うと1,400円くらいします。
2020年からは控除額が10万円増える
これは僕も今日知ったばかりなのですが、2020年からは青色申告を電子申告で行うと、控除額が10万円増えるそうです。
ほとんどの個人事業主は確定申告を青色申告で行っており、青色申告した場合、現状では年間65万円まで所得控除されます。
つまり事業所得のうち65万円までは税金がかからないってことですね。
2020年からは青色申告をインターネットで済ませた場合は控除額が75万円に増え、副業をしている方や個人事業をしている方にとっては少しだけお得になります。
いますぐ得をするわけではないのであまりメリットには感じられないかもしれませんが、インターネットで個人事業をしている方は、会計ソフトと電子申告を組み合わせることで将来的なメリットは増えるでしょう。
- ネットで個人事業をしている方
- 副業をしている方
は会計ソフトを導入することで、確定申告の手間と日々の収支管理の手間が省けます。
仕事に関係ないことに時間を奪われることがなくなるので、そのぶん仕事にも集中できるようになります。
面倒な雑務は会計ソフトに任せ、やりたいこと・やるべきことに集中できる環境を整えましょう!
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