みずほ銀行のATMから現金が消えた!?
みずほ銀行がついにキャッシュレス化に本気を出し、ATMから現金を一掃しました。
みずほ銀行では「キャッシュレス スタート キャンペーン」の真っ最中。
キャッシュレス化を促進するためには金融機関が率先して脱現金化を進めなければなりません。そしてそのためにはATMから現金をなくすのが手っ取り早いです。
ATMで現金が引き出せなくなれば、人々は嫌でも現金以外の決済手段を使わざるを得ません。キャッシュカードやpaypay、各種スマホ決済、ポイント決済へ強制的に移行することができます。
強引な手法ではありますが、大手金融機関が自ら進んで脱現金化の措置を取った事により、日本のキャッシュレス化が少しだけ推進されました。なお、みずほ銀行の「ATMからの現金一掃作戦」は突発的に起こったため各地で混乱が見られたようです。
・・・というのは嘘で、
実際は10連休前で現金需要が増加し、一時的に現金が売り切れになっただけでした。みずほ銀行のATMから現金を引き出せなくなったのは本当。
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こんな風に金融機関から現金が無くなれば日本のキャッシュレス化が加速しそうなのですが、まだ現金に頼っている人が非常に多いので無理でしょうね。
中国ではお年寄りでもみんなスマホを持っていてスマホ決済をやる老人がたくさんいるのですが、日本人は生活習慣が変化するのを頑なに拒否するためキャッシュレス化も進みません。
せめて金融機関のATMに置いておく現金の量を慢性的に不足状態にさせたり、現金を引き出そうとする人に
「当銀行ではキャッシュレス化を促進しています。現金のいらないクレジットカードをお申込みいただければ1万円の預金残高を漏れなくプレゼント!さらに毎月のご利用額に応じて現金に交換できるポイントを継続的にプレゼントします!」
みたいな広告を出せば少しはマシになる気がするんですがどうでしょうか?
銀行の立場としても現金を扱うのは警備コストがかさみますし、ATMを設置するだけでもコストがかかります。「マネーロンダリングに加担した」とされ国際的に批判されるリスクも減らせます。
脱現金化を進めるため、
- 準備する現金の量を慢性的に不足させ現金利用者に不便を強いる
- 現金を引き出そうとする度にキャッシュレス化へ促す広告を表示する
など、対策を打った方が良い気がします。
キャッシュレス決済のデメリットは「電子端末が無ければ決済できない(停電・バッテリー切れになると使えない)」くらいですが、現在の日本なら電池切れや停電のリスクはかなり低いです。
そもそも大規模な停電になったら経済活動を続けられる状態ですらないわけですから、「停電になったら買い物できないから困る」なんてことを心配する必要はありません。停電中に買い物した経験なんて人生で1度や2度しかないだろ?そんな稀な事態を心配してても意味ないでしょ。現金にこだわる必要はないんです。
まあこんなことを書いても現金を使う人達はこのブログを見てないだろうから、書いてもあまり意味はないんですけどね。
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